STEP6 | ワードプレスの初期設定 | 表示設定とSSL化など

前回までのおさらい

前回は導入したWPのテーマを入れ替え、classic editorプラグインを導入して、編集環境のみ整えました。

このSTEP6では、WEBサイトの表示に関する設定と、重要なSSL化設定をおこないます。

STEP1〜手順通りに行っている場合は問題ありませんが、サーバーやWPインストール時に「独自無料SSL設定を利用する」にチェックを入れたか?がココで明暗を分けます。

といっても、手順通りに行っていれば大丈夫ですし、念のため、確認する方法も解説し、確認した上で進めていきますので安心してください。

表示設定[https://]と[SSL]設定の重要性

まずは、なぜ「https://」にして、「SSL」を実装することが大切なのかを伝えておきます。

SSLとは「Secure Sockets Layer」の略で、インターネット上でデータを暗号化して送受信する仕組み(プロトコル)です。カード決済の情報など、セキュリティーを求められるデータの通信も安全に行うことができる仕組みです。

そして、httpに加えて付く「s」は「Secure(セキュア)」を意味し、「鍵がしっかり掛かって安全だ」という意味です。つまり「https://」は、この「SSL」を実装したWEBサイトです、という証明になります。

検索サイト最大手のGoogleは2014年に、ユーザが安全にサイトを閲覧できるよう、ユーザ保護の観点から、SSL/TLS実装の有無を検索結果の基準の1つとすることを発表しました。
実際に、SSL対応しないままの古いアドレスサイト(http://)は「安全ではありません」などとアドレスバーに表示されます。
言い換えると、この「SSL」実装はやらねばならないひとつです。

表示設定とは?

WPには、主に2つのWEBサイトの表示方法があります。

  1. トップページからのツリー形式 (一般的なWEBサイト)
  2. ブログ記事メインの記事紹介型 (ブロガー型)

トップページにアクセスした時に、どのようなページが表示されるか?が大きく変わります。

ブログ紹介型(初期設定) ツリー形式型
画像準備中
・ブログ記事の一覧がトップページに来る。
・記事を読ませて引き込むサイトに向き
・一般的な企業紹介サイトには不向き
・トップページから各メニューページへ
・記事を読ませるには工夫が必要
・ブログ記事中心サイトには不向き

初期設定では、2のブロガー型のブログ記事紹介をメインにした設定が適用されています。この設定は、手動で変更しない限り変わりません。

もちろん、サイトのデザインや工夫次第で、どうにでも変えられますが、一般的な傾向として向き不向きがあります。

ご自身に合わせて選択すると良いとおもますが、当塾では「ツリー形式」に変更して、WEBサイトを構築する手順を解説していきます。

表示設定変更の準備 (固定ページの作成)

プログ一覧から、ツリー形式にするには、固定ページを2つ作成する必要があります。

固定ページを作成といっても、ここでは内容を考えなくても大丈夫です。設定のためにまず作成すると思ってください。

  1. トップページ (固定ページで作成)
  2. 投稿(一覧)ページ (固定ページで作成)

です。トップページは内容を作成する必要がありますが、投稿(一覧)ページは単なるスペースのために用意しますので、内容は空っぽのままで大丈夫です。

固定ページ(トップページ)を作る

管理メニュー一覧から「固定ページ」>「固定ページ一覧」を選択します。(「新規作成」でもOK。)
一覧には、初期設定で作られるページがすでに2つありますが、ここでは新たに「TOPページ」と「BLOG一覧」にあたるページを作成します。

「新規作成」ボタンをクリックします。

固定ページの作成画面に切り替わります。

まずはトップページ(WEBサイトの冒頭に表示される代表ページ)を作成します。

内容や細かな設定は、後のステップで行いますので、ここでは設定のための最小限の作成で済ませます。


「タイトル」…仮に「TOP」と入れENTERキーで確定しましょう。
「内容」…内容はあとで作成しますので空でもOKです。

「公開」ボタンをクリックして公開します。

内容がないのに、公開して良いのか?と疑問があるかも知れませんが、個人レベルではさほど気にすることはないと思います。

というのも、URLを知らなければアクセスすることもできません。

固定ページを作る(ブログ一覧)を作る

同じ要領で、もう1つ固定ページを作成します。これはブログ一覧用のスペースとして利用するだけなので、内容はこの先も作る必要はありません。

「固定ページ」>「新規作成」で作成します。


・「タイトル」…「BLOG」と入力しENTERキーで確定します。
・「内容」…内容は必要ありません。

「公開」ボタンをクリックして公開します。

 

これで固定ページで2つページを作成しました。新規に作成した分が「固定ページ一覧」に加わっています。

これで次に設定する「表示設定」の準備は整いました。

表示設定を「ツリー形式」に変更する

固定ページを2つ作成したら、次に「表示設定」での設定変更です。

まだ、固定ページを2つ作成していな方は、表示設定の変更に進めませんので、先に「表示設定変更の準備(固定ページを作成)」を実践してください。

 

「管理メニュー一覧」>「設定」>「表示設定」を選択します。

「表示設定」の設定画面に移動します。

初期設定の「最新の投稿」から「固定ページ」にチェックを変更します。

チェックを変更すると、ホームページと投稿ページを、どのページに設定するか?という指定が必要になります

指定するページは、

  • ホームページ…「TOP」
  • 投稿ページ…「BLOG」

です。

たったこれだけで、ツリー形式の一般的なWEBサイトのデザインに自動で変更されます。

 

もちろん、見栄えを良くするためには整えるためには、さらに設定をしなければなりませんが、全体的な設定は完了となります。

必ず、「変更を保存」ボタンをクリックしましょう。保存しないと、設定した内容は無効になります。

 

さらに、次にURLの「https://」化を行い、初期の大切な設定変更は完了となります。

URLのSSL化

SSLとは「Secure Sockets Layer」の略で、インターネット上でデータを暗号化して送受信する仕組み(プロトコル)です。カード決済の情報など、セキュリティーを求められるデータの通信も安全に行うことができる仕組みです。

検索サイト最大手のGoogleは2014年に、ユーザが安全にサイトを閲覧できるよう、ユーザ保護の観点から、SSL/TLS実装の有無を検索結果の基準の1つとすることを発表しました。
言い換えると、この「SSL」と「https://」は、検索結果にも大きな影響を及ぼします。

1.サーバー側でSSL化が有効か確認する

2.URLを「http://→https://」に変更する

3.変更を保存し、表示されるか確認する

1.サーバーでSSL化されているかを確認

ここまで、当塾の手順通りに進めていれば問題ありませんが、万一、サーバーがSSL化していないまま、この手順のアドレスを変更すると、WP管理画面にアクセスできなくなったり、WEBサイトが表示されないトラブルに繋がります。

トラブル回避のために、念のため確認しておきます。

エックスサーバーのサーバーパネルにログインします。

設定ドメインの指定は不要です。

メニュー一覧の中から「ドメイン」>「SSL設定」を選択します。

 

 

「SSL設定」>「ドメイン選択画面」へ来ます。

一覧のドメインの中から、今回SSL設定を確認したいドメインを探し、「選択する」します。

 

 

 

選択したドメインについての「SSL設定」の状況が出ます。「無料独自SSL一覧」に表示されているアドレスについては、SSL設定が完了しています。

「無料SSL設定追加」タブを選択すると、より詳細に把握できます。「すでに独自SSLが設定されています。」と表示がありますね。

少し拡大すると、このように書いてあります。

「S」が付いた「https://〜略〜でもアクセス可能です。」とあります。

これで、SSL設定の確認が済みました。

もし、設定済みとなっていなければ、ここでSSL設定を完了させ、確認します。

これでサイトURLの「https://」変更の準備が整いました。

2.サイトURLを「https://」に変更する

ここでWEBサイトのURLをSSL対応の「https://」に変更します。

さらに、WordPressのアドレスも同じように「https://」に変更してしまいましょう。

「管理メニュー一覧」>「設定」>「一般」を選択します。

  • WordPressアドレス(URL) = WordPress管理画面(編集)のためのアドレス
  • サイトアドレス(URL) = 一般に公開されるサイトのアドレス

両方とも「https://」にします。

初期設定は「http://」なので、pの後にsを付け加えるのみ行います。

他の部分は絶対に変更してはいけません。アクセスできなります。

変更が済んだら、忘れずに「変更を保存」します。保存しないと、無効になり反映されません。

 

メタ情報を表示させない

このステップ最後に、セキュリティー上、一般的には不要なリンクを消しておきたいと思います。

メタ情報とは、WEBサイトに関する管理ページへのログインリンクや、コメントフィードへのリンクなどです。

管理ページのログインリンクなどは、一般ユーザーが使うことはありませんし、なくても不便はありません。

ここでは、一般的なコーポレートサイト(事業紹介サイト)として解説をすすめます。

 

「管理メニュー一覧」>「外観」>「ウィジット」を選択します。

ウィジットとは、予め決められた「サイト上の特定の場所に機能を配置する」機能です。

このどこかに「メタ情報」が配置されている場合、ウィジットの場所に合わせてメタ情報が掲載され、一般ユーザーにも見え、利用できます。

サンプル画像の場合は「サイドバースクロール追従」というウィジットの中にあるので、その場所に表示されます。

「メタ情報」のタブをドラック&ドロップで「サイドバースクロール追従」の枠の外に出したら完了です。

枠外に出すだけで、表示されなり、ここでは保存は必要ありません。

メタ情報 表示 メタ情報 非表示

 

枠の外に出すのと、削除するのでは、意味合いが変わってきてしまいますので、操作はご注意ください。

 

まとめ

このステップでは、WEBサイトを一般的なツリー形式に変更し、URLをセキュリティー適合の「https://」に変更しました。
さらに、メタ情報を非表示化して、一般ユーザーに不要なリンクを除外しました。

これで、このステップでの行う、初期の設定変更は完了です。

ウィジット機能は、今後も使う機会がありますので、よい練習になったと思います。

ドラッグ&ドロップなど、直感的に操作できるのもWPの利点です。

 

タイトルとURLをコピーしました